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  • 鹿児島県産100%珈琲誕生のあゆみ




コーヒー栽培に適したコーヒーベルトの北限にあたる沖永良部島。2008年、ノアコーヒー代表の東さつきの出身地沖永良部島の自社農園でコーヒー栽培を開始しました。手探りの状態で始めた栽培だったのですが、台風や塩害など、紆余曲折様々な経験を乗り越え、2018年には300kgの収穫量までに成長しました。それは、10年越しの実りでした。

2018年に収穫量が増えると、これまでの経験が一度に開花しはじめました。同年、100%国産の自家焙煎珈琲が「かごしま新特産品コンクール奨励賞」を受賞するとともに、コーヒー果実丸ごと焙煎というこれまでになかった独自技法を確立しました。

コーヒーはもともと「トリゴネリン」という栄養成分を多く含む食品ですが、通常私たちが口にするコーヒーは、コーヒー果実のタネ部分のみを焙煎しているため、トリゴネリンなどの栄養成分は少なくなっている可能性がありました。そこで、コーヒー果実の皮の部分を使い、特殊な独自製法で焙煎してみることにしたのです。そして、この試みを裏付けるために、鹿児島県産珈琲豆の成分分析も含め、鹿児島大学へ依頼、国産コーヒーの特色・機能性(健康効果)の共同研究をすることになりました。

鹿児島大学との共同研究の結果、鹿児島県産コーヒー豆と丸ごと焙煎果実には、高い機能性成分が含まれていることがわかりました。特に、丸ごと焙煎珈琲果実については、トリゴネリンが通常のこうして、「機能性珈琲」が開発されたのです。〈共同特許出願済〉

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