「トリゴネリン」、今世界で注目の血管機能改善成分。
2019年、鹿児島大学農学部の加治屋勝子博士らは、桜島大根にこのトリゴネリンが多量に含まれていることを突き止めました。その研究結果はアメリカ化学会ACSから世界に向け発信され、世界的に大きな注目を浴びました。
その後、加治屋博士は鹿児島県産コーヒーチェリー(果実)にもトリゴネリンが多量に含まれることを発見し、機能性を損失させずに果実ごと豆を焙煎する研究が共同ですすめられることとなりました。
そして、ついにトリゴネリンを残存させた新しい珈琲が誕生しました。
トリゴネリンのはたらき
しなやかで柔らかい血管が保たれる条件の一つに、NO(一酸化窒素)の産生があります。
血管内で発生するNO(一酸化窒素)は、血管を柔らかくしてして拡張することが分かっています。これは米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部薬理学教授のルイス・J・イグナロ博士らの研究で、ルイス博士らは、1998年にこの研究でノーベル医学・生理学賞を受賞しました。
トリゴネリンは血管内皮細胞でのNOの産生を促す成分です。その含有量を「特殊焙煎で丸ごと焙煎した珈琲果実」と「通常焙煎珈琲」のそれぞれの抽出液で比較すると、特殊焙煎珈琲果実は「モカ」の約4倍。その他珈琲豆のなんと約40倍となることがわかったのです。
ノアコーヒーの果実の極は独自の特殊焙煎法で珈琲果実を丸ごと焙煎。トリゴネリンを90%以上とどめることができました。 是非、一度お試しください。